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病院でピルを処方してもらう方法

低容量ピルを服用すると、ほぼ確実に避妊できるだけでなく、月経痛が改善したり生理周期が安定するなど体質面でも色々なメリットを享受できます。最近では避妊に付随する副次作用に注目があつまり、月経にまつわる様々なトラブルの解決のために、低容量ピルを服用する機会も増加しています。例えば大人にきびの改善や多毛症などの美容上のトラブルの解決にも、低容量ピルは高い効果を期待できる訳です。しかし低容量ピルにはメリットばかりでなく、副作用と言うデメリットを抱えているのも事実です。この薬の開発の歴史は効果をたかめることと、副作用のリスクを低減することの両輪で展開を見てきたといっても過言ではありません。

このようにメリットとデメリットの両面をバランスよくコンとロールすることが必須なので、低容量ピルは日本国内では医療用医薬品として取り扱われています。医療用医薬品は病院やクリニックなどの医療機関を受診して、医師の確定診断のもと処方箋を交付してもらうことで、初めて購入が可能になります。処方箋には4日間程度の有効期限が設定されているので、かなり販売管理が厳重にされていることが分かります。

ピルの副作用で多いのは、マイナートラブルというものです。マイナートラブルはピルの服用開始後初期に遭遇することが多い症状のことで、主なものに軽い頭痛や吐き気・乳房のハリや付し出血などです。身体がピルになれていないことで発症するもので、1サイクルほど服用していれば、次第に軽快化していきます。

ただしピルを服用する際に警戒するべき副作用に、静脈に血栓が形成されるというものがあります。いわゆるエコノミークラス症候群とメカニズムは同じです。ピルには血液のなかの血小板を固まりやすくする成分が配合されているので、血栓が血管内で形成されるリスクが、非服用群に比較すると数倍ほどになると推測されています。そのため病院でこの薬を処方してもらうときには、定期的に検査を行って血栓症のリスクを判定することになるのです。主な検査は血液検査による採血と、血圧の測定です。血栓のリスクは動脈硬化など血管のトラブルを抱えていると、一層高くなる傾向があります。そこでピルの処方を受けるときには、喫煙週間が有る方は近縁を求められるのが一般的です。喫煙すると動脈硬化が進行し、血栓が形成されるリスクが高くなるからです。

ところで病院でピルの処方を受ける場合は、検査などが必要になるので費用が気になるところです。まず初診料に次回以降は再診料が必要ですが、それぞれ1000円・500円程度がかかります。肝心の薬の低用量ピルですが子宮内膜症などの病気の治療目的でない限り、保険適用はなく自己負担になります。薬価はピルの種類によってことなりますが1シート(一月分)は、概ね3000円程度が必要です。定期的な血液検査などは、別途必要になります。